静電気体質は乾燥と関係あるの？

回答 静電気の原因は、肌や髪の乾燥です。

肌や髪が今のコスメでは保湿しきれていないので、保湿に特化したコスメを使うといいでしょう。

静電気が発生しやすい条件は衣服・室内の湿度等様々ありますが、根本原因は本人の潤い不足のためです。以下の静電気対策一覧で詳細をご説明します。

保湿で静電気対策

静電気の根本的な原因は、本人の肌や髪が乾燥していること。静電気を乾燥の危険信号ととらえて、乾燥と静電気を同時にアプローチすべきです。肌や髪が今のコスメでは保湿しきれていないので、保湿に特化したコスメを使うといいでしょう。オラクルのコスメは植物の力で保湿と肌トラブル予防を同時に叶えてくれます。ライスフォースのラインには、ヒアルロン酸の2倍の水分保持力を誇る成分が配合されているので冬の乾燥に負けない肌に。スノーヴァのスキンケアは高濃度プラセンタ配合で芸能人の愛用者も多く、評価が高いコスメです。

顔だけでなく、頻繁に静電気でパチッとなる手のケアも欠かせません。小まめにハンドクリームを塗ることで対応します。ハンドクリームはロクシタンやニュートロジーナのノルウェーフォーミュラといった海外発のものが人気です。ニベア青缶は高級クリーム「クレーム ドゥ・ラ・メール」と配合している成分がほぼ同じということで、顔に塗る人が続出して話題になりました。

静電気除去グッズで静電気対策

グッズで有名なのは、静電気防止＆除去リストバンドですね。これは、シリコンバンドが身体に蓄積された静電気を放出するというメカニズムで静電気でパチッとなる現象を防止します。同じ原理で、靴下・肌着・ストール・枕などが静電気除去グッズとして販売されています。いずれも静電気対策として有効ですが、体の乾燥はそのままです。

室内の湿度を上げて静電気対策

夏に静電気で悩むことがないのは、湿度が高いためです。湿度が高いと静電気がたまりにくいので、自宅では加湿器を活用すると静電気が起きにくくなります。オフィスや出先ではどうしても乾燥した環境になるので、この対策だけで静電気防止をするのは難しいでしょう。

衣服を工夫して静電気対策

衣服の素材によって、静電気放出のしやすさが異なります。
化学繊維・合成繊維製品は静電気がおきやすく、天然繊維は静電気がおきにくいです。化学繊維はポリエステルやアクリルなど。天然繊維は綿や革などです。

更に、素材はプラスを帯びやすい・マイナスを帯びやすいといった分類が出来ます。プラスを帯びやすい素材とマイナスを帯びやすい素材を組み合わせると、静電気が起きやすくなるので注意しましょう。

衣服の素材が帯びやすい電気（上の素材程、静電気がおきやすい）

地面や壁に触って静電気対策

地面や壁に手を触れると、その時帯電していたぶんの静電気が放電してパチッとなるのを予防出来ます。ただ、応急処置的な対策なので、すぐまた静電気がたまります。

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