質問私のシミは肝斑かもしれません。肝斑の原因って何ですか?
回答肝斑でないならコスメでもOK。肝斑なら皮膚科受診を!
コスメで対応したいのなら、美白スキンケアのアンプルールを試してみると良いと思います。
ただし肝斑の場合はコスメでは対応できないので、皮膚科を受診した方がいいと思います。
そもそも肝斑とその他のシミとの最大の違いは、肝斑によるシミは必ず頬骨にそって左右対称に生じる点です。肝斑以外のシミは左右非対称に現れるので、シミの現れる場所で肝斑かどうかのチェックが出来ます。
まず、自分のシミが肝斑かどうかを確認しましょう。
シミが肝斑かどうかの見分け方
最近TVCMなどで目にする機会が増え、「もしかして自分も肝斑?」と心配する方も多い様です。
発生個所以外の肝斑の特徴も下記に記載しますので、確認してみてください。
当てはまる項目が多いほど肝斑の可能性が高いと言えます。
肝斑の特徴
- 頬骨にそって左右対称にある。
- 目のまわりにはない。
- シミの形ははっきりしない、境界線があいまい。
- 季節や自分の体調によってシミの濃さが変化する。
- 30〜50代後半で急に出て来た。
- フェイスマッサージが日課になっている。
- 妊娠したことがある、またはピルを飲んでいる
- 普通のシミ対策が効かない(美白化粧品など)
- 強いストレスを感じている
肝斑でないシミの原因と対策
原因 | 紫外線を浴びたことでメラニンが増えたためです。 |
対策 | これは一般的なシミなので、シミ対策や美白に特化した化粧品を使うことで対応しましょう。 |
特に私が肝斑でないシミの対策におススメするのは、皮膚科医が開発した美白スキンケアのアンプルールです。
アンプルールには、トラネキサム酸やハイドロキノン(美容皮膚科で処方される美白成分)が配合されています。私が日焼けムラやシミを気にして使った感じでは、効果があったように感じます。
ハイドロキノンは肌の相性が合わない人もいるので、使う前に必ず腕などでパッチテストをしてくださいね。
肝斑の原因と対策
原因 | ストレスや女性ホルモンのバランスの変化が原因といわれています。 |
対策 | 肝斑は紫外線にあたらなくても出来るので、美白化粧品では対応できません。 また、シミの最終手段ともいえるレーザー治療は、肝斑には逆効果です。 |
肝斑の場合はまず、皮膚科の診察を受けてください。
多くの場合はトラネキサム酸やビタミンCの内服薬を処方されます。
※肝斑かどうか診断は皮膚科で行ってもらいましょう。このページは参考として下さいね。